別冊宝島1803 日銀の大罪   

2011年 08月 18日

別冊宝島1803 日銀の大罪/宝島社/2011

宝島社の別冊は知る人ぞ知る、良書の宝庫である。
日銀について、肯定的な本が多い中、いろいろな切り口で日銀が陥っている問題を指摘している本書は、一読の価値があると思う。
以下は、出版社の紹介文と見出しである。


http://tkj.jp/book?cd=20180301

大不況の元凶はこいつらだ! 円高、デフレの国家危機は
日銀が金を刷らないから続いている!

無能な中央銀行と
その閉鎖的な官僚組織の秘密を暴く!

デフレを放置し、震災後の資金供給もしない日銀。震災後は短期オペで40兆円を銀行に供給したが、短期オペだからたった3日しか市場には金が流れなかった。それも銀行間だけ。身内は天下り先として守るが、国民の生活などまるっきり頭にない。その日銀が、日銀法のもと、政府の管轄下からまったく離れ、絶大な権限を持つ。そんな日銀マンの生態から思考までを徹底的に暴きだします。



執筆者(本文中で紹介した者は除く)
株式会社オフィス三銃士(おふぃすさんじゅうし) 豊田誠(とよだ まこと) 安藤丸男(あんどう まるお)

目次いま、「日銀の大罪」を大きく叫ぶ理由

序章 日銀をなぜ問題にするのか?
 日銀よ!本当に景気は持ち直しているのか!?
 ドキュメンタリー 街角で聞いてわかった“日銀のウソ”

 須田慎一郎特別インタビュー
 見えざる中央銀行の役割

 インタビュー高橋洋一 日銀マンの正体
 日銀は軍隊組織! トップと目標を変えない限り変わらない

第1章 日銀の実態と体質
 日本だけデフレ不況が長引いている原因はこれだ
 二流官僚に独立性を与え過ぎた日本の悲劇
 
 こうして権威主義と日銀理論に染まっていく
 「日銀至上主義」のすごい中身 典型的な日銀マンの作られ方

 出世コース・なんと、総裁候補は入行時にすでに決まっている
 トップエリートは、企画局を経て総裁へとのぼりつめる
 …ほか

第2章 日銀の秘密
 日銀の事件簿その1
 「ジェントルマン」とノーパンしゃぶしゃぶの落差

 日銀の事件簿その2
 バブルの足枷がいまだに日銀マンを蝕む

 売却してもまだまだこんなにある
 六本木でフルコース!? 日銀の隠された資産はこれだ
 …ほか

第3章 徹底批判! 日銀政策
 彼らに日本を救う力はない!   文/上念司
 前例踏襲主義でヘタレな日銀官僚たち

 歴史はくりかえされるのか!   文/田中秀臣
 財務省と日銀が引き起こす“震災恐慌”

 [日銀の間違いがよくわかる基礎講座] 初級編 講師/岩田規久男
 なぜデフレはよくないのか
 …ほか

付録・日銀データ
 日銀歴史年表
 日本銀行員の心得
 日銀資産の推移
 …ほか

「日銀短観」の読み方
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by seikouudokunohito | 2011-08-18 19:21 | 書評 金融経済 | Comments(0)

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