日本国家の神髄 禁書『国体の本義』を読み解く   

2011年 08月 15日

日本国家の神髄 禁書『国体の本義』を読み解く/佐藤優/産経新聞社/2009

戦前に出版され大ベストセラーになったが戦後、焚書にされた「国体の本義」を現代的観点から解説する本である。

読んでみた感想として、たぶん、日本人が読むべき本ではあると思うが、
読者が左翼思想の影響を受けているという前提で書かれているのではないかという点
原点のわかりやすい解説よりもキリスト教的世界観に基づく著者の主張を優先している点が散見されることが気になる。

日本人の脳裏から「国体」という概念が消滅しかかっていることを問題視し国民の必読書を目指すのであれば、難しく書き過ぎない配慮を心がけるべきではないのか
と言いたいのである。

もっとも、インターネットで原典全部を無料閲覧できるので、私はこのサイトで読めるだけ読んでみようと思い立った次第である。
http://www.j-texts.com/showa/kokutaiah.html
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by seikouudokunohito | 2011-08-15 16:21 | 書評 日本論・國體 | Comments(0)

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