キーワード検索がわかる   

2018年 10月 12日

キーワード検索がわかる/藤田節子/ちくま新書/2007

インターネットから精度の高い情報を得るための目的を持った人が読むべき本。
キーワードの選択には、全文キーワード法と統制キーワード法があるそうだ。


[PR]

# by seikouudokunohito | 2018-10-12 12:01 | 書評 インターネット | Comments(0)

情報と国家  収集・分析・評価の落とし穴   

2018年 10月 07日

情報と国家  収集・分析・評価の落とし穴/江畑謙介/講談社現代新書/2004

インフォメーション、インテリジェンス、公刊情報、公刊インテリジェンスなど、公開情報をベースに情報収集、分析する人向けに、用語の定義、英語と日本語の意味の微妙な違いについて、詳述した新書にしては珍しい労作。
この方の著作には、手抜きがないことがわかる一冊。


[PR]

# by seikouudokunohito | 2018-10-07 17:13 | 書評 軍事 | Comments(0)

戦国日本と大航海時代  秀吉・家康・政宗の外交戦略   

2018年 10月 01日

戦国日本と大航海時代  秀吉・家康・政宗の外交戦略/平川新/中公新書/2018


キリスト教宣教師と深く係わることを通じて、キリスト教禁教の一連の流れの中で、厖大な翻訳資料などから、長年謎とされてきた、秀吉による朝鮮出兵目的が当時の世界の強国スペイン・ポルトガルに対する対抗措置だったとの結論を導きだしている。

当時の日本が、強国だったスペインとポルトガルの人から見ても、軍事的に見劣りがしないということが、秀吉の呼称などから判断できるという指摘は斬新である。

また、当時の日本が禁教措置を執ったことを正当化するだけの見解を、歴史資料を読み解きつつ、導き出している。

歴史論文並の精度で歴史書としてまとめた、極めて有用な歴史書であり、歴史教科書は、この本を研究業績として認めるべきではないか。


[PR]

# by seikouudokunohito | 2018-10-01 17:50 | 書評 歴史 | Comments(0)

漢和辞典に訊け!   

2018年 09月 24日

漢和辞典に訊け!/円満字二郎/ちくま新書/2008

漢和辞典の使い方、見落とされている使用法、あまり知られていない分類、旧字体と新字体に関する考え方などが書いてある。
部首についての基本的分類と歴史的経緯は知っているのと知らないのとでは大きな違いがあるように思う。
著者によれば、漢和辞典を比較する熟語として、恋愛、会議、鉄道をあげている。
学校で生徒に漢和辞典の選び方を教える教師は、一読すべき本である。


[PR]

# by seikouudokunohito | 2018-09-24 12:58 | 書評 辞書 | Comments(0)

湿原力 神秘の大地とその未来   

2018年 08月 30日

湿原力 神秘の大地とその未来/辻井達一 /北海道新聞社/2013

湿原について、学問的視点ではあるものの、かなりわかりやすく、エピソード等を含め、一般向けに書かれた好著。

湿原の保護、湿原観光に関心ある方なら読んで損はない本。


[PR]

# by seikouudokunohito | 2018-08-30 17:03 | 書評 旅行 | Comments(0)

孤独のチカラ   

2018年 08月 30日

孤独のチカラ/斎藤孝/新潮文庫/2010

多数の本を執筆している斎藤孝。駄本ばかりと誤解してきた人だが、この本は名著に分類される。
著者が教育者として活躍、人生の原点が率直に書かれている。古今東西の名著の解説も読める。読書は人を豊かにする。
「群れて成功した人はいない」、「単独者になることが人を強くする」は名言と思う。


[PR]

# by seikouudokunohito | 2018-08-30 16:18 | 書評 哲学 | Comments(0)

正義の正体   

2018年 07月 27日

正義の正体/田中森一、佐藤優/集英社/2008

異色の検察官、異色の外交官、共に拘置所経験者ということで、飾らず、気張らず、本音で対談した本。佐藤優のかしこまった書きぶりは好きではないが、この本なら読める。
佐藤優は、小渕恵一が外務大臣時代にキャリアに引き上げてくれたエピソードの紹介もあった。あの小渕さんが認める人なら、佐藤優は大丈夫そうな気はするが、一方で、佐藤優は鳩山由紀夫首相就任後に持ちあげている。
世の中、奇麗ごとだけでは済まないことが多いとすれば、この二人の対談は、何かの時の参考にはなるだろう。


[PR]

# by seikouudokunohito | 2018-07-27 14:36 | 書評 政治 | Comments(0)

公明党・創価学会の真実   

2018年 07月 03日

公明党・創価学会の真実/平野貞夫/講談社/2005

衆議院事務局33年、参議院議員12年間の経験者が語る、公明党裏面史。
公明党の弱点は、政教分離の不一致の外に、票の取りまとめに係わる選挙違反、暴力団との関係が取りざたされることにある。
公明党密会ビデオは自民党の野中広務により、新進党の切り崩しだけでなく、自公政権成立の原動力となったとある。野中広務は、「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と述べたそうだ。


[PR]

# by seikouudokunohito | 2018-07-03 10:27 | 書評 政治 | Comments(0)