地政学の論理  拡大するハートランドと日本の戦略   

2017年 04月 18日

地政学の論理  拡大するハートランドと日本の戦略/中川八洋/徳間書店/2009

地政学を論ずる、各国の学者の説を解説した、入門書レベル以上の本。
著者ならではの見解も読めて、大変参考になる。


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# by seikouudokunohito | 2017-04-18 08:20 | 書評 軍事 | Comments(0)

日本人が知らない最先端の世界史   

2017年 03月 29日

日本人が知らない最先端の世界史/福井義高/祥伝社/2016

ヴェノナファイル、ヴァシリエフノートに加えて、アメリカの歴史学界の動向、歴史修正主義がどう扱われてきたか、汪兆銘政権秘話、いろいろと読みどころ満載の本である。

従って、近現代史に関心を持たれている方なら、読むべき一冊となるのであるが、著者はさらっと書く癖がある。ある人はこう言っていたこれに対し別の人がこう言っていたという感じで、物語風にまとめてしまう傾向がある。特に、肝心なところで史料の提示がないのが気になる。テーマ的には面白いネタが揃っているのだが、著者が語りたがった、歴史の虹は一体何なのか、あちこちに分散しているような気がするのである。
もう少し論理的に書いていただければ、もっと評価が上がる本ではないかと思う。


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# by seikouudokunohito | 2017-03-29 20:06 | 書評 歴史 | Comments(0)

ミカドの国を愛した超スパイ ベラスコ 今世紀最大の生証人が歴史の常識を覆す!!   

2017年 03月 26日

ミカドの国を愛した超スパイ ベラスコ 今世紀最大の生証人が歴史の常識を覆す!!/高橋五郎/徳間書店/1994


ユダヤ史、昭和史、ナチス史を絡ませた、ノンフィクション本。
イスラエル建国に至るユダヤ人の動き、大東亜戦争とクエーカー教徒人脈の動き、ナチスの介在、一見まとまりがない内容であるが、起きていた事実の背景に潜むものが何であるのか、著者はベラスコとの接触を通じて表現しようとしている。
ネットで引用が多く、重要箇所が読める。それは、この本が労作であるということを意味している。


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# by seikouudokunohito | 2017-03-26 07:58 | 書評 歴史 | Comments(0)

防衛疑獄   

2017年 03月 21日

防衛疑獄/秋山直紀/講談社/2008

刑事被告人にされてしまった、秋山直紀の視点から見た、防衛族、官僚、制服組、取引業界に係わる比較的客観的な実態レポート。
これを読むと、田母神俊雄の裁判は、検察と防衛族のせめぎ合いの中の一環として仕立てられているような気がする。

あくまで、防衛利権の本流は、自民党清和会であって、その本流に楯つく者、たとえば小沢一郎に組みする者が、検察捜査のターゲットとなることが避けられない、この本が導き出す結論はそういう世界ではないかと思えてならない。


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# by seikouudokunohito | 2017-03-21 13:01 | 書評 軍事 | Comments(0)

真贋のカチマケ 鑑定士の仕事   

2017年 03月 16日

真贋のカチマケ 鑑定士の仕事/中島誠之助/二見書房/2015

骨董の鑑定人、中島誠之助が書いた、骨董分野のノウハウに関する本。
すべてのノウハウではないが、行間を読めばノウハウに該当する部分が書いてある。

ものの見分け方に係わる基本中の基本が書いてある関係で、骨董以外、特に人物鑑定などに適用可能とである。

ホンモノだけを眺めていれば一瞬にして識別可能という発想は、専門家ならではの名言であるが説得力あるコメントだと思う。


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# by seikouudokunohito | 2017-03-16 10:10 | 書評 建築・美術 | Comments(0)

日本は天皇の祈りに守られている   

2017年 03月 11日

日本は天皇の祈りに守られている/松浦光修/到知出版社/2013


皇室、神道、古事記・日本書紀の基本中の基本に係わることが、丁寧に書かれている、教科書的な本。
「天皇の本務」について書かれてある箇所については、教科書に載せてもいいくらいの名文である。

また、この本には、GHQ指令による教科書検定がなされたことが書いてある。
かなり仔細な指令である関係で、この指令の下書きを書いたのは、当時、共産主義者だった日本人が作成し、GHQスタッフが鵜呑みにしたのではないかと私はみている。

我々は、GHQが係わった、文化・伝統を破壊した行為について、関心を持つべきだと思う。


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# by seikouudokunohito | 2017-03-11 07:50 | 書評 日本論・國體 | Comments(0)

ニセモノはなぜ、人を騙すのか?   

2017年 03月 04日

ニセモノはなぜ、人を騙すのか?/中島誠之助/角川oneテーマ21/2007


骨董の鑑定人、中島誠之助が、テレビ出演のはるか前の修行時代、骨董業界のプロの取引実態を語りつつ、ホンモノとニセモノの見分け方について解説した、極めて実践的な本。

テレビタレントが書いた本にしては、極めて硬派の良書。

要するに、知識を吸収するだけでなく、自分の感性を磨くつもりのない骨董人に、真贋を見分けることは難しいということ。


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# by seikouudokunohito | 2017-03-04 20:01 | 書評 建築・美術 | Comments(0)

ジャーナリストという仕事   

2017年 03月 01日

ジャーナリストという仕事/読売新聞東京本社教育支援部編/中央公論新社/2008

新聞記者を目指す大学生向けに書かれた本。
ただし、実際に新聞記者がそのとおりやっているかどうかは、別。
そういう視点で読むべき本である。


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# by seikouudokunohito | 2017-03-01 19:44 | 書評 マスメデイア | Comments(0)