<   2017年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧   

渡部昇一のラディカルな日本国家論   

2017年 12月 20日

渡部昇一のラディカルな日本国家論 渡部昇一のラディカルな日本国家論/渡部昇一/徳間書店/2004

タイトル的には、日本論の本と思われがちだが、ハイエクの隷従の道の紹介、社会主義の問題点、第一次大戦から大東亜戦争に至る過程における日英同盟に対する見方、税制等々、読みどころ満載の本。渡部昇一の本の中では、中身が濃い一冊であり、良書として扱われるべき本である。
[PR]

by seikouudokunohito | 2017-12-20 20:05 | 書評 日本論・國體 | Comments(0)

絵解き ルソーの哲学 社会を毒する呪詛の思想   

2017年 12月 11日

絵解き ルソーの哲学 社会を毒する呪詛の思想/デイブ・ロビンソン、オスカー・ザラット/渡部昇一監訳/PHP研究所/2002
タイトルにあるように、漫画チックな素材を用いて、ルソー哲学の根本的欠陥を解説した珍しい本。
高校の倫理・哲学で学んだ、ルソーが保守政治思想の視点で眺めると、とんでもない思想であることを知らされる。
巻末に中川八洋の解説が読める。
歯切れ良い解説は、教科書の副読本に掲載すべきものである。
それくらい、教科書執筆者たちは、保守政治思想を知らないで執筆しているということなのである。


[PR]

by seikouudokunohito | 2017-12-11 19:41 | 書評 政治 | Comments(0)

読めたものではない小堀桂一郎の本   

2017年 12月 04日

小堀桂一郎の近刊「和辻哲郎と昭和の悲劇 伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人 (PHP新書) 」を読んだ。

読んだというよりは読もうとした。

が、文章構造上の問題点に気づき、読むのを断念した。

問題は4つある。

見出しと文章内容の乖離
内容的に学術的でない
論理性が欠如
自身の考えを、小説化したシナリオで延々と披露

小堀桂一郎と言えば、保守の重鎮と言われる。

本当に学術研究できていた方なのだろうか?

誰も忠告しないのであろうか?


[PR]

by seikouudokunohito | 2017-12-04 16:43 | 悪書 | Comments(0)