カテゴリ:書評 園芸( 2 )   

日本庭園鑑賞便覧 全国庭園ガイドブック   

2015年 08月 13日

日本庭園鑑賞便覧 全国庭園ガイドブック/全国林泉協会編著/2002

庭園史は当然として、地割、石組、苑道と垣、石造美術品、茶室、建築物、ここまではそこそこなのだが、全国庭園ガイドの頁が消化不良みたいな感じである。
第三章で関係資料集成となっているが、大凡一般向けの編集ではない。

編集者の心意気は感じるが一部の作庭家向けの本だと思った方がいいだろう。
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by seikouudokunohito | 2015-08-13 16:46 | 書評 園芸 | Comments(0)

図解 自然な姿を楽しむ「庭木」の剪定   

2015年 05月 18日

図解 自然な姿を楽しむ「庭木」の剪定/平井孝幸/講談社/2012

作庭家が書いた、雑木の剪定のやり方に書いてある本。
第一部の「雑木に適した剪定の基礎」は庭を持っている人にお薦めできる内容である。
幹を太らせず、細くしなやかな枝振りの庭木を維持したい方は、必読である。
20頁には、「しなやかな枝を遺したまま、一定の生長ペースで雑木を維持するには、毎年全体の1/3程度の枝を落としていくのが剪定の大きなポイント」だと書いてある。
また、同頁には、
「現状よりも二回りくらい小さな樹冠にするイメージを持って、下の方から伸びている若くて細い枝を主幹に見立て、新たな主幹に差し替えるつもりで切り戻していきます。主幹は太くて重いので、一度にすべて切り落とそうとすると危険です。2回に分けて切りましょう。」とある。
24頁には、
「上手な手入れほど、剪定後に見てどこを切ったかがわからない。床屋に行ったばかりのような、さっぱりした印象になったら、うまく剪定できなかったということ。シルエットを変えずに樹冠を小さくするのが、雑木の手入れの重要なポイントなのです。」とある。
参考としたいものである。
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by seikouudokunohito | 2015-05-18 07:36 | 書評 園芸 | Comments(0)