カテゴリ:書評 武道( 3 )   

五輪書   

2011年 12月 30日

五輪書


関ヶ原の戦い、大阪夏の陣、島原の乱に参加した剣豪、宮本武蔵の剣術の指南書である。
この本は奥義をさりげなく書いてあるため、PIEブックスの五輪書が断然おすすめである。時代背景がわかる写真つきであり、剣術を知らない人でも雰囲気が伝わってくるものがあるからだ。

なお、私は、つねづね、岩波文庫は古典本に関する配慮が足りないと感じている。
[PR]

by seikouudokunohito | 2011-12-30 21:25 | 書評 武道 | Comments(0)

葉隠   

2011年 12月 30日

葉隠

佐賀藩の元後側役、山本常朝が隠棲中に口述し、筆録された語録、回想録とされる。
武士道の実践編して知られている。

実際には、狂気と常識、栄達と隠遁、執念と諦観が入り混じった、処世の知恵の本である。
そして、我々の先祖が奉公人の立場でこういうものの考え方に基づき、考え、悩み、判断したことを知ることだけでも参考になると思う。

各社から出版されているが、読みやすさから私は、タチバナ教養文庫を選んだ。前半部分に『「葉隠」の理解のために』という箇所があり、それを読むだけでも背景が理解しやすいと思うし、これがあるとないとでは大違いなことだけは確かである。
[PR]

by seikouudokunohito | 2011-12-30 20:44 | 書評 武道 | Comments(0)

心を静める   

2011年 07月 15日

心を静める/藤平信一/幻冬社/

タイトルは「心を静める」となっているが、実は、心身統一合気道の武道の考え方に基づいた入門書である。

姿勢、呼吸、潜在意識などに関して、師匠であり父である、藤平光一氏の指導内容を、無駄なくまとめてある。

つまり、余分なことは書いてないということである。
教科書的な本でもある。

心の向け方、礼儀作法、護身術、呼吸法の効果などについて思わぬ発見があるかもしれない。
[PR]

by seikouudokunohito | 2011-07-15 06:20 | 書評 武道 | Comments(0)