カテゴリ:書評 国家論( 17 )   

台湾の主張   

2013年 12月 24日

台湾の主張/李登輝/PHP研究所/1999


台湾の指導者で親日家である李登輝氏が、日本人向けに書いた啓蒙書。

政治家を目指す方、政治を学ぼうとする方に参考となる点があるように思う。

特に「第六章 いま日本に望むこと」は政治家を目指す方にとって必読の内容である。
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by seikouudokunohito | 2013-12-24 08:07 | 書評 国家論 | Comments(0)

ほんとうは強い日本   

2013年 06月 28日

ほんとうは強い日本/田母神俊雄/PHP新書/2011

東北大震災発生直後の状況認識としての田母神俊雄氏の防衛論を中心とする国家論をまとめた本。

104~105頁に興味深い記述がある。

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アメリカがF22戦闘機を日本に輸出しないのは、我が国の秘密保全体制の不備とかいう人がいるが、ほんとうはアメリカだけが世界一の戦闘機を保有するためである。アメリカに限らず兵器輸出国は自国と同じ性能の戦闘機を他国に輸出することはない。これは当然である。もし同等の性能のものを他国に与えていたら、戦ったときに負けてしまう可能性がある。通常戦闘機などは基本版がつくられてその後能力向上が行われる。そして一ランク、二ランク上の戦闘機などが完成したときに古いバージョンのものを他国に輸出して金儲けをするのだ。日本のF15戦闘機だってアメリカよりは二ランクぐらい性能は低いのだ。
しかし、いまのアメリカには財政的にF22の能力向上を行う余裕がない。それこそアメリカがF22を日本に輸出できない第一の理由なのである。

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by seikouudokunohito | 2013-06-28 16:17 | 書評 国家論 | Comments(0)

Newsweek誌 「特集:暴走する韓国」   

2012年 08月 30日

韓国の実態も正体知らない方、
とりあえず読んでみてください。

http://higedharma.blog90.fc2.com/blog-entry-1359.html
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by seikouudokunohito | 2012-08-30 14:34 | 書評 国家論 | Comments(0)

日本民族の危機   

2012年 02月 05日

日本民族の危機/岡潔/日新報道/2012

下記サイトの動画にて、解説がある。
http://www.youtube.com/watch?v=QobdH9eEcLg&feature=g-logo&context=G2ef0c57FOAAAAAAACAA
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by seikouudokunohito | 2012-02-05 16:07 | 書評 国家論 | Comments(0)

愛国心の教科書   

2011年 12月 13日

愛国心の教科書/渡邊毅/PHP研究所/2005

道徳の必要性を理解した人が、国を愛するものの考え方を纏めた本である。
また、この本は、道徳心と愛国心は同じ糸でつながっていることをさりげなく気づかせてくれる点において好著である。
この本を読めば、日本文明の核心がどこにあるのか、わかるだろう。

天皇や愛国心を否定することは自由だが、それは自分の存在を否定するに等しい行為であることを暗示していると私は考える。
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by seikouudokunohito | 2011-12-13 20:18 | 書評 国家論 | Comments(0)

日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略   

2011年 12月 07日

日本人が知らない「二つのアメリカ」の世界戦略 /深田匠/高木書房/2004

読み応えある本である。
国内的には、日本を蝕む売国勢力の実態が書かれている。
以下のサイトにて閲覧できる。

日本を蝕む内なる敵 総括編
ttp://ochimusya.at.webry.info/201111/article_1.html

日本を蝕む内なる敵 官僚編
http://ochimusya.at.webry.info/201110/article_17.html

日本を蝕む内なる敵 マスコミ編 Part1
http://ochimusya.at.webry.info/201
110/article_13.html

日本を蝕む内なる敵 マスコミ編 Part2
http://ochimusya.at.webry.info/201110/article_14.html

日本を蝕む内なる敵 教育・宗教編
http://ochimusya.at.webry.info/201110/article_21.html
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by seikouudokunohito | 2011-12-07 16:48 | 書評 国家論 | Comments(0)

国民の見識 誇りと希望のある国を取り戻すために   

2011年 12月 06日

国民の見識 誇りと希望のある国を取り戻すために/渡部昇一/致知出版社/2010

渡部昇一氏が毎週発行していた昇一塾のニュースレターをまとめた本で内容的には、一言で言うと渡部昇一氏による時事問題解説書である。

興味深い記述があるのは、
・ノモンハン事件の真実
・往年の大スター、岡田嘉子の悲劇
・岩波書店の正体
である。

その他に面白かった箇所は、
・自民党が支持を失ったのは日教組批判した中山成彬氏や田母神俊雄氏を守らなかったこと、靖国参拝を麻生首相がとりやめたこと(P42~45頁)
・自民党には岸伸介たちが起草した「立党の精神」がある。実に感動的な文章である。(47頁)岸信介は保守合同の一方の旗頭だった。岸が起草した自民党の立党の精神は、いま呼んでも実に感動的で、憲法改正をはじめ、修正するところは一点もない立派なものである。
・岸信介がつかんだ大局(51頁)
戦前、第二次大戦は必至、どうしても避け得ないことはわかっていた。どうすれば日本を守れるか。経済的には国家社会主義的統制経済以外にはない。岸は大局をそう把握してやるべきことをやったのである。戦後、岸は政界に復帰する前に、当時の西ドイツを訪問している。日本と同じ敗戦国である西ドイツは、アデナウア首相、エアハルト経済相のコンビで目覚ましい復興を遂げていた。ここからは私の推測になるが、そこで岸は日本が進むべき方向の大局をつかんだのだ。それはアデナウアの三大原則である。すなわち①外交ではアメリカとの同盟関係、②国政方針では反共産党対策、③経済政策では統制をなくした自由経済、の3点である。
・核武装を検討することが抑止力になる(89頁)
日本が独自に核武装するとなれば、アメリカは決して認めないだろう。東京裁判でもアメリカ弁護人は「日本はアメリカに対して核による報復の権利が生じた」と言っている。アメリカが日本の核武装化を本当に恐れている理由はここにある。
・アメリカと核をシエアせよ(104頁)
ドイツは北大西洋条約機構(NATO)に加盟していて、NATO軍の中枢を構成している。途中略。NATO軍の各国はアメリカの核に参加することができるようになっている。有事に際してアメリカの核をどのように運用するか、その手続きまで詳細に決められている。
・戦争の遠因はアメリカの移民排斥にあった。(155~158頁)
昭和天皇は、大東亜戦争の遠因は大正から昭和にかけてのアメリカの日本移民排斥、禁止にあったとおっしゃっておられる。
途中略。
アメリカやカナダにおける日本移民排斥の動きは。すでに明治の末ごろからあった。そしてそれは、日本が日露戦争に勝利し、近代化したアジアの大国として台頭していくのと軌を一にしているのだ。そして、大正十三(1924)年、アメリカは排日移民法を成立させ、日本移民を締めだしてしまう。
途中略。
それだけではない。第一次大戦後、アメリカはイギリスも日本もそれを望んでいないのに、日英同盟を破棄させた。第一次大戦でイギリスはアメリカから援助を受けたから、圧力を受け入れざるを得なかったのだ。さらに、昭和五(1930)年、アメリカはホーリー・ストーム法を成立させる。途中略。さらに昭和七年のオタワ会議ではイギリスの植民地内だけで物資を流通させ、域外からは高率関税をかけることを決定する。
途中略。
このようにたどれば、日本を孤立化に追い込んでいく欧米の画策は、えげつないほどに明確で、日本が満州に向かわざるを得なくなっていく経緯もはっきりする。
途中略。
東京裁判を強行した張本人のマッカーサーが、昭和二十六(1951)年五月、アメリカ上院の軍事・外交委員会で、日本が戦争に入っていった主たる理由はセキュリテイ(自衛)のためであったと証言し、侵略戦争を否定しているのだ。
・張作霖爆死事件(161~162頁)
イギリス在住の中国人女性作家ユン・チアンは、(途中略)、2005年、新しい著作を夫君のジョン・ハリデイとの共同執筆で発表した。『マオ 誰も知らなかった毛沢東』である。(途中略)この中でユン・チアンは、張作霖爆死事件はソ連の秘密警察がやったとはっきり書いている。
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by seikouudokunohito | 2011-12-06 19:33 | 書評 国家論 | Comments(0)

だから日本人よ、靖国へ行こう   

2011年 11月 13日

だから日本人よ、靖国へ行こう/小野田寛郎、中条高徳/ワック/2006

歴史認識、靖国問題に関する対談集である。
戦前の普通の軍人がどう考えていたかという視点で読むべき本である。

まえがき、あとがきだけでも保存版とするにふさわしい内容である。
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by seikouudokunohito | 2011-11-13 14:50 | 書評 国家論 | Comments(0)

文科の時代   

2011年 11月 10日

文科の時代/渡部昇一/文藝春秋/1974

渡部昇一が40代に書いた本である。
渡部昇一は、英文学専攻の大学の教官であるが、話題は哲学、宗教、自然科学、工学、文学、歴史と多方面にわたっている。著者はエッセイとして書いているが、内容的には、多方面から国家論を論じている本と言って良い。項目的には、「天皇について」と「日本語について」が読み応えある内容に仕上がっていると思う。
各項目別に印象に残った文章を列挙させていただく。

・文科の時代
P23
江戸時代の学問について目ざましいことは漢詩を作ることであった。
P24
旧幕の学問においては、知識の拡大によっては師としてとどまりえず、永く弟子に仰ぎ見られるためにはどうしても詩文の才がなければならなかった。「江戸時代の学者は漢詩を作れた」というよりは、漢詩を作れる人しか師でありえなかったという方が適切だ。
P25
文学は美のほかに男女の愛を意識の中心にすえる。平安時代の人たちを見ると、美と愛以外は念頭になかったように思われることさえある。

・オカルトについて
特になし

・天皇について
要約すると、国体論争は、古くは欽明天皇の時代に発生していた。その後国体は何度か変わった形跡あり。
P85
三島由紀夫の自決に関する見解が述べられている(天皇と国体に関する事実誤認のもっとも傷ましい例)

・日本語について
P96
「生ける」言語とは、日本式の表現を取れば「言霊」のある言語であり、「死せる言語」というのは言霊のない言語ということになるのではないか
P99
古事記の文章スタイル
P100
日本書記の文章スタイル
P101
日本の場合は非常に特別であって「和歌の前に平等」であったのである。
・労働について
乞食、奴隷という言葉が頻繁に出てくる。

・命令と服従
ルバングからの帰還兵、小野田寛郎さんと蘇武の生き方を対比して説明している。

・新聞の向上?
特になし

・道化の効用
特になし
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by seikouudokunohito | 2011-11-10 19:32 | 書評 国家論 | Comments(0)

GHQ焚書図書開封4 国体論と現代   

2011年 08月 09日

GHQ焚書図書開封4 国体論と現代/西尾幹二/徳間書店/2010

焚書にされた国体論について紹介している。
実は、国体という言葉は死語になりつつある。
戦前は、文部省も学者に「國體の本義」なる本を編纂させ、173万部のベストセラーとなったそうだが、戦後はGHQの焚書により、国体の重要さを顧みる人は激減した。
国体とは、国のかたちのことである。我が国がどういう国なのか、日本という国がどういう国なのか、きちんと説明できる方がどれだけいるだろうか?
戦後生まれの人には、ほとんどいないと思う。

さて、日本人の強さ、特に、日露戦争以降、日本軍の圧倒的強さは世界中に知れ渡った事実であり、アメリカには、日本を二度とアメリカに戦争を挑んでこない国にしたいとする動機があったので、日本人の意識から国体を消し去ることで日本および日本人の弱体化を目論んだのであろう。
そして、巻末の焚書リストを読み、国体論こそ、焚書により最も被害を受けた領域だと私は考えるのである。

私自身の経験から言えることであるが、日本という国がどういう国であるかを外国人にきちんと説明するには、この国体論を理解しなければ不可能である。
さらに、戦前の考え方が悪であり戦後の考え方が善だと決めつける前に、国のかたちは体制がすべて否定され消滅しない限り、時代を越え、連続性あるものなので、我々は常識として国体について学ぶべきなのだ。

なお、国体論について学校で教えなければ、なおさらのこと、我々自身で学習すべきものであり、本書はそのための入門書として位置づけられるだろう。
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by seikouudokunohito | 2011-08-09 17:41 | 書評 国家論 | Comments(0)