カテゴリ:書評 デザイン( 11 )   

田中一光のデザイン   

2015年 10月 12日

田中一光のデザイン/田中一光/駸々堂出版/1975

日本の琳派と呼ばれる、田中一光氏のグラフィックデザイン作品集の本。

オリンピックロゴデザインで、デザイン界、特に多摩美術大関係者の能力、資質が疑われる昨今、そもそものデザイン界は何を機軸モチーフとしてきたかを知る一冊となるだろう。

この本には、デザイン界の重鎮の一人、永井一正氏もコメントを寄せている。
永井一正氏は、2020年東京オリンピックエンブレムのデザイン選考の審査員長。

その息子、永井一史氏は別のパクリ疑惑にまみれている。

親子でデザインのプロフェッショナルで親子でパクリ疑惑関係者とは、情けない話である。
【東京五輪】新ロゴマーク決まる「&TOKYO」→さっそくパクリだと判明
http://hosyusokuhou.jp/archives/45662507.html

本当に、プロフェッショナルなのであろうか?
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by seikouudokunohito | 2015-10-12 18:45 | 書評 デザイン | Comments(0)

手づくり家具作家図鑑   

2011年 06月 21日

手づくり家具作家図鑑/山と渓谷社/1992

いわゆるオーダーものを扱う、家具作家のカタログ集のような本である。
作家の写真、作品の写真、実績などが書いてある。

出てくる人たちは、いずれも個性的な方ばかりである。
こんな家具もあるのかとためいきが出るような作品もある。

家具の世界において、大量生産品ではできない、オンリーワンの素晴らしさが実感できる本だと思う。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:52 | 書評 デザイン | Comments(0)

和のルール   

2011年 06月 21日

和のルール/加藤ゑみ子/デイスカバー21/2004

本の帯に和の教科書とある。
和の心、和の美、和の生活のアプローチから我々の文化の伝統について考え方、様式、作法、マナーについて解説がある。

そして、読んでみて知らないことだらけであったことを発見するのである。

一見、女性向けだが、内容はかなりのものである。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:50 | 書評 デザイン | Comments(0)

京都 生活雑貨   

2011年 06月 21日

京都 生活雑貨/光村推古書院/2006

手に取るとき、一見ミーハー向きの本に見えるが、よく読んでみると我々が使う日常品の多くが、京都においては工芸品の次元で生産されていることを知る。

そのどれもが、日本以外の国ではみたことがないデザインであり、色によって構成され、優美である。
こんな素晴らしい文化的歴史と伝統を持つ国に生まれたことを素直に感謝せずにいられない。

少なくともくだらないテレビ見るくらいならこの本を読んだ方がいいと思う。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:48 | 書評 デザイン | Comments(0)

インテリアデザイン 空間の関係・イメージ・要素   

2011年 06月 21日

インテリアデザイン 空間の関係・イメージ・要素/内田繁、沖健次編/六輝社/2003

内装設計のデザイナーのためのインテリアデザインの教科書である。

デザインを、関係としてのデザイン、イメージの構成、モノとカタチの視点から論じ、ショップ、レストランなどでの具体的事例などを取り上げ、それぞれについてインスピレーションあふれる考察が加えられている。

空間設計の面白さ、多様性を発見できる本だと思う。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:47 | 書評 デザイン | Comments(0)

北欧、巣鴨のデザイナーに出会う旅   

2011年 06月 21日

北欧、巣鴨のデザイナーに出会う旅/鈴木緑/東京書籍/2006

世界の2大家具見本市で人気の北欧の新進気鋭のデザイナーに取材した結果をまとめた本である。
北欧デザインは、自然との係わりを意識したナチュラルでシンプルなものを基調としている。が、それを支えるデザイナーたちが、結構、素朴で、人懐こく、表情豊かであることで裏付けられる。

デザインはとかく無機質なものになりやすいが、こういう人たちの努力によって、デザインが生活を変え、潤いをもたらすものであることを改めて実感した。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:46 | 書評 デザイン | Comments(0)

Design 20世紀のデザイン   

2011年 06月 21日

Design 20世紀のデザイン/シャーロット・ピーター・フィール/タッシャン・ジャパン

20世紀を代表するデザインをカラー写真つきで紹介する本である。
デザインの百科事典みたいな編集となっており、見ているだけでワクワクする気になる。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:45 | 書評 デザイン | Comments(0)

人生を決めた15分 創造の1/10000   

2011年 06月 21日

人生を決めた15分 創造の1/10000/奥山清行/ランダムハウス講談社

国際的カーデザイナー奥山の本である。
あの名車フェラーリのデザイナーで有名なひとである。
本は、フェラーリデザインのスケッチだらけだが、時折、デザイナーなら直面するであろう事項をさりげなく書いてあるのだが、内容は、デザイナー以外の職種の方にも満足いただけるものばかりである。

そして、最もこの本に関することで見ていただきたいのは、この著者の写真である。
実際には、本の帯部分にしか顔写真は登場しないが、こういう優れたデザインを発表し続ける人の爽やかかつ創造的雰囲気、その顔写真をじっくりと眺めていただきたいのだ。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:44 | 書評 デザイン | Comments(0)

美の構成学   

2011年 06月 21日

美の構成学/三井秀樹/中公新書/1996

日常生活において我々が遭遇する物体との関連を意識させながら、デザインのみならず美的センスの原点に構成学が存在することを紹介した本である。

創造的な職業に携わる方、特に社会のインフラに係わる方は、一読する価値がある。また、デザインや美的センスは決して写実的能力だけから生まれるものでないこと、全体と個の調和がなぜ必要なのかについても問題意識を目覚めさせてくれる、異色の新書である。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:44 | 書評 デザイン | Comments(0)

空間デザイン事典   

2011年 06月 21日

空間デザイン事典/日本建築学会/井上書院/2006

建築家と建築家を目指す人のための本である。

建築コーナーにあるれっきとした専門書である。

しかし、しっかりみてほしい。

建築物がこんなに個性豊かで、地域性に富んでいることに、手にした人は驚くはずである。

しかし、驚いてだけでいいのか?

これは、素晴らしいネタ本なのだ。
ネタ本は、通常文章ばかりだが、この本は写真ばかりである。

そして、分類整理されて配置されている。
そのうえ、世界中を一瞬のうちに旅行した気にさせる、創造力をかきたてる本である。

私にとっては、発想の泉になるネタ本である。

こんないい本があることを、本当は紹介したくはないのだが、という気にさせる良書である。

そして、建築業界の人は、このような情報に日常的に接することができる点で、実に幸せな人たちだと思う次第である。
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by seikouudokunohito | 2011-06-21 06:43 | 書評 デザイン | Comments(0)