カテゴリ:書評 辞書( 23 )   

レトリック辞典   

2017年 05月 23日

レトリック辞典/野内良三/国書刊行会/1998

厳選されたレトリック技法について、項目別に用例等を示した技法的辞典。
項目数がそれほど多くないがゆえに、読み物として使うことになる。小説、短歌、詩などを書かれる方には必需品。
が、ところどころ、抽象的で漢文調な箇所があるのが欠点である。

物書きというのは、本来、この種の技法書を自分で収集、情報として分類保管するものではないかと思う。
つまり、この本に挟み込むか、別にファイルを用意するなど、辞書対応のデータブックとして活用する方法が考えられるのである。


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by seikouudokunohito | 2017-05-23 05:24 | 書評 辞書 | Comments(0)

広辞苑の中の掘り出し日本語   

2015年 04月 29日

広辞苑の中の掘り出し日本語/永江 朗/バジリコ/2011

「広辞苑の嘘」という本の内容を知っている人なら、間違っても読まない本である。

この程度の辞書が、日本語辞書の最高峰などと自画自賛しているのを知って買う人はいるのだろうか?
http://www.iwanami.co.jp/kojien/

私見だが、広辞苑は抽象語が弱いと評価している。
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by seikouudokunohito | 2015-04-29 10:12 | 書評 辞書 | Comments(0)

「広辞苑」の罠 歪められた近現代史   

2014年 03月 26日

「広辞苑」の罠 歪められた近現代史/水野靖夫/祥伝社/2013


辞書の名門だったはずの、岩波書店の「広辞苑」で使われている歴史用語の意図的な捏造、省略について、著者がわかりやすく解説した本。

歴史を知らない人によって、あるいは歴史を捏造する意図を持って、「広辞苑」が編纂されていることがわかるはずだ。

ちなみに、国語辞典、漢和辞典、古語辞典、類語辞典、英和、和英、独和などなど、岩波は名門ではあったが、近年、辞書として評価できる辞書はない。
大学の教官等で岩波の辞書を薦める方がいたら、その教授の資質を疑うべきだろう。

それぐらい岩波の辞書は変だということだ。
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by seikouudokunohito | 2014-03-26 17:26 | 書評 辞書 | Comments(0)

辞書を語る   

2013年 10月 02日

辞書を語る/岩波新書編集部/岩波新書/1992

内容が気にる内容なので購入し、しばらくつん読にしておいた本である。
その間、しだいに岩波書店の広辞苑の味気なさに辟易するようになり、この本を読まずに捨てるかどうか判断するために、斜め読みしてみた。

最初は、最近、話題の辞書を刊行できない岩波のこの本は懐古主義の本でしかないと、馬鹿にしていたのだが、実は、辞書の国家的意義について書いてある箇所を見つけ、その内容に驚いた。

それは、あの「大言海」の著者、大槻文彦が「広日本文典」という本の序論にて国語辞書の国家的意義に関する私見を述べたものだった。

その内容は、現代語に直して要約すると

一国の国語とは、外国に対する民族の証であり、国内的には日本人の公的感覚を一致団結させるものであり、国語を統一することは国家独立の基礎であり、標識である。従って、国語の趨勢は、国家の国家の盛衰に直結する重要な問題である。

となる。
また、彼は、政府の仕事として辞書編纂作業をしたのではなく、一個人として17年間かけ、「大言海」だけでなく、「広日本文典」という日本語文法書の執筆も行ったとのことであった。

ほかの箇所の評価はともかく、この箇所だけでも読む価値がある本だと私は思う。
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by seikouudokunohito | 2013-10-02 10:23 | 書評 辞書 | Comments(0)

岩波 世界人名大辞典   

2013年 10月 02日

岩波 世界人名大辞典
売春婦輸出にとどまらず、性犯罪続出、人糞酒(トンスル)、人糞食い文化、近親相姦社会で有名となってしまった、韓国の人名が他のどの本よりも網羅されているとのことです。
いまだに、左翼本さえ出せば金になると勘違いしている出版社です。左翼思想で金儲けできる時代は終わったと私は思います。


http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50410881.html
岩波書店は今年創立100周年を迎え、3万8000人が掲載されている『岩波 世界人名大辞典』(全2巻)を12月に出版する。10年間かけて準備した野心作。実在の人物だけでなく、架空の人物まで網羅しており、執筆者だけで800人が携わった。岡本代表は「これまでに出版された日本の書籍の中で韓国人の名前が一番たくさん入っている本になるでしょう。売れるという思いよりも、出版文化の底力を見せてやろうという点で、重要な企画です。まさにこれこそ岩波書店が続けてきたことで、今後もやっていく必要があるのです」と強調した。『岩波講座 日本歴史』(全22巻)や『岩波講座 日本の思想』(全8巻)シリーズを出版したほか、すでに50年前に出版されたアリストテレス全集も『新版アリストテレス全集』(全20巻+別巻)としてあらためて出版する予定だ。
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by seikouudokunohito | 2013-10-02 10:22 | 書評 辞書 | Comments(2)

広辞苑の中の掘り出し日本語   

2012年 04月 17日

広辞苑の中の掘り出し日本語/永江 朗/バジリコ/2011

「広辞苑の嘘」という本の内容を知っている人なら、間違っても読まない本である。

この程度の辞書が、日本語辞書の最高峰などと自画自賛しているのを知って買う人はいるのだろうか?
http://www.iwanami.co.jp/kojien/

私見だが、広辞苑は抽象語が弱いと評価している。
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by seikouudokunohito | 2012-04-17 06:40 | 書評 辞書 | Comments(0)

広辞苑の嘘   

2012年 04月 16日

広辞苑の嘘/谷沢永一、渡部昇一/光文社/2001

イデオロギー的視点で出版物を販売してきた岩波書店の代表的辞書である広辞苑について、なぜダメな辞書なのか、具体的事例を示して解説した本である。

巻末に、どんな用語が辞書の記述として問題なのか、訂正を要すべき用語について、3頁にもわたって用語リストがある。
また、広辞苑は、間違いだらけの辞典であることを指摘している。、


ちなみに、私は、岩波の辞書だけは買わないようにしている。
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by seikouudokunohito | 2012-04-16 12:45 | 書評 辞書 | Comments(0)

政治的に中立でない辞典を使ってはいけない   

2011年 08月 16日

普段何気なく受け入れられている辞書の一つに、「現代用語の基礎知識」がある。

この辞書については、左翼用語が多数使われており、用語集の機能が、左翼思想に基づく政治解説書であるとの指摘がある。
http://higejihchan.my.coocan.jp/HardNews_SoftNews5.pdf

こうなる背景には、実は、執筆者の存在がある。
2010年版の200人の執筆者のトップに、金子 勝、森永 卓郎が名を連ねている。
2人とも左翼的言動で有名なコメンテーターである。

辞書を選ぶ際は、執筆者の名と実際の解説をよく読み、左翼用語辞典でない、政治的に中立な辞典であることを確認する必要があるということだ。

なお、左翼用語の代表的な言葉に、天皇制がある。
仙谷議員が官房長官時代に使った、暴力装置も左翼用語である。
また、焚書にされた本に侵略戦争という言葉がないという調査結果が存在する。
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by seikouudokunohito | 2011-08-16 06:52 | 書評 辞書 | Comments(0)

広辞苑   

2011年 08月 01日

広辞苑/岩波書店

岩波書店が広辞苑を、日本語辞典の最高峰としてPRされていらっしゃるようなので、この辞典について私見を述べさせていただく。

http://www.iwanami.co.jp/kojien/
 『広辞苑』が,国語辞典と百科事典を兼ね備えた画期的な辞書として刊行されてから50年余が経ちました.1969年第二版,76年第二版補訂版,83年第三版,91年第四版,98年第五版と改訂を重ねてまいりました.今日では1100万人の読者を持つ国民的辞書に育ち,日本語の規範として,ゆるぎない信頼をいただいております.そしてここに,21世紀に入って初めての全面的な大改訂を施した第六版をお届けします.
  IT時代といわれる現在,社会は大きく変わり,日本語もその影響を受けざるを得ません.言葉は文化です.言葉の移り変わりがきちんと反映され,そのなかで,よるべき本来の語義・用法が示されることが求められます.最新版は,これまでにつちかわれた伝統をいかしながら,新しい時代にふさわしい内容となっています.
  日本語を私たちの手で守りたい――『広辞苑』は生まれたときからそう希ってきました.この最新版が一層広い読者に迎えられることを希ってやみません.

http://www.iwanami.co.jp/kojien/
国語項目
  言葉の本質を知るために,その語の本義をまず解説.派生した意味,比喩的用法もとりこみ,言葉の多義性を認識できる.
日常生活に関連の深い言葉を積極的に収録.増え続けるカタカナ語・外来語についても,現代生活に必要な語を増補した.
漱石・鴎外など明治期以降の作品から,用例1500余を新たに掲載.
ことわざ・四字熟語を大幅増補.
現代に生きる方言・民俗語彙も充実させた.



以下が私見である。

・国民的辞書ではあるが、日本語の規範は「新明解国語辞典」にその地位を奪われたと認識
・全面的大改訂、各界第一線の専門家が執筆とあるが、広辞苑は、いつも他社辞典よりも時代遅れな印象があった
・岩波の国語辞典の弱点は、その語の本義の解説が言葉の言い換え程度で済ませていることにあり、一読しただけで不親切な辞書と評価せざるを得ない

今のところ、いろいろ使ってみて評価できる国語辞典は、新明解国語辞典と大辞林である。

なお、私は、国語関係の辞書は、三省堂書店、小学館、角川書店、大修館書店で揃えており、今のところ岩波の辞書が入り込む余地はまったくない。(外国語辞典も同様)

岩波は、辞書の岩波を標榜しているようだが、辞書の作成編集方針を根本的に見直した方がいいと思う。
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by seikouudokunohito | 2011-08-01 22:58 | 書評 辞書 | Comments(0)

古語林   

2011年 06月 04日

古語林/林巨樹、安藤千鶴子編/大修館書店/1997

はっきり言うと、初学者向けの辞典である。
だが、馬鹿にできない。
実に読みやすいのだ。
確かに古語なのだが、読みたくなる工夫がある辞書なのだ。

また、この辞典の最初に、辞典の編集方針について、五頁もの説明がある。
古文を勉強する前に、ここだけでも読んでみる価値はあると思う。

そういう点で潔い辞書だと言ってよい。

私は、高校時代、古典が苦手だった。が、この辞書があれば、苦手としないで済んだと思えるほどのポテンシャルがこの辞書にはあることだけは確かである。
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by seikouudokunohito | 2011-06-04 14:36 | 書評 辞書 | Comments(0)